千葉メディカルセンター 看護部採用情報

プリセプター Sさん

MESSAGE & NURSING STORY

病棟スタッフ全員で新人さんを育てる、
安心の教育環境があります

プリセプター Sさん

所属 8A 産脳神経外科・脳神経内科病棟科病棟

千葉県という環境に惹かれて

私は看護師歴3年、循環器内科病棟を経て、現在は脳神経外科病棟に勤務しています。沖縄出身で、関東での就職を希望し、中でも自分に合いそうな環境である千葉県を中心に、就職先の病院を探しました。もともとアウトドアが趣味なので、夏にはサーフィン、釣り、冬場はキャンプと、千葉での生活を満喫しています。

脳疾患を抱える患者さまへの寄り添い方

脳神経外科病棟は、忙しいながらも学びを深めるなど、とても充実しています。長く入院される患者さんも多く、患者さんと関わる時間がしっかり取れるようになりました。

脳神経外科に入院される患者さまは、退院しても一人暮らしが難しい、在宅療養の状況が整っていないために退院できないというケースがよくあります。そのようなときはリハビリ病院を紹介したり、患者さんが社会復帰するための最適なレールを一緒に検討したりなど、退院から先のことまで関われることにやりがいを感じます。お一人おひとりの退院後の生活までを見据えながら、患者さまと関われていると実感できるからです。

また、脳神経疾患では、コミュニケーションが取れない患者さんも多くいらっしゃいますが、こちらの声かけに反応がなくても、挨拶と自己紹介はするようにしています。身体を動かすときなど声かけを続けて、小さな反応でもどのような訴えなのか受け取れるよう常にアンテナを張るようにしています。

プリセプターという立場になって

今は後輩に教える立場となり、今年はプリセプターの役割もあります。仕事柄、不定休で日勤・夜勤という働き方ですので、プリセプティとの勤務が被る時間は限られるのですが、私が不在のときは、他の先輩方もフォローしてくださいます。

プリセプターをしていて、こちらがどう対応したらよいのか見極めるのが難しく感じるときもありますが、病棟内の先輩方にいろいろと教えていただき、スタッフの皆さんと連携しながら、新人さんの自立をサポートしています。スタッフ全員で新人さんを育てていこう、という雰囲気があるので皆さん協力的です。教える立場としても、周りに協力を要請しやすく、とても助かっています。

当院はそれ以外でも、新人教育が充実していると思います。体制としては型にはめるようなものではなく、一人ひとりに合わせた教育方法や教育プログラムを、病棟内から病院全体、多くの先輩方が考えながら作っているようなイメージです。

看護師としてのキャリアアップも念頭に

今後のキャリアップについては、母が認定看護師であることから、私自身も専門性の高い看護師を目指しています。また今年はプリセプターということで関われなかったのですが、身近な目標として、来年、再来年は委員会の中で役割を担って病棟に貢献したいと思っています。

当院には、キャリアップを目指したい人にも手厚いサポートがあります。たとえば認定の勉強に集中するために休職させてほしいという希望も、交渉次第です。学びたい気持ちを尊重していただく環境が整っていますので、ステップアップしたい方にも是非当院をおすすめしたいです。