千葉メディカルセンター スポーツ医学センター

メディカルチェック

少年サッカーメディカルチェック

サッカー少年の成長期スポーツ傷害に対する早期発見と障害予防を目的として、千葉市中央区4種サッカー委員会の協力のもと「少年サッカーメディカルチェック」を2017年より当院にて開催しております。
年間4回開催され、整形外科医師による理学所見の確認とエコー検査、理学療法士による下肢の筋柔軟性評価とその結果に基づくストレッチング指導をしています。
 地域のサッカ-少年たちに体と向き合うことの重要性を伝え、成長期スポーツ傷害の早期発見や障害予防に貢献できるように、毎年活動しております。
なお、これらのデータを基にサッカー少年の下肢傷害と筋柔軟性との関連性に関する研究と学術的な報告をしております。

千葉メディカルセンター スポーツ医学センター 齊藤 雅彦

少年野球選手の野球肘検診およびメディカルチェック

当院では2015年より千葉市・市原市少年野球協会、千葉市・市原市中学生野球部の共催において、野球肘検診およびメディカルチェックを開催しています。(2021~2023年は新型コロナウィルスの影響により中止しています。)
毎年約700~1000名の選手を対象に、医師による肘外側中心の関節ネズミ(上腕骨小頭離断性骨軟骨炎)のエコーチェックと、理学療法士による可動域・柔軟性検査やストレッチ指導を実施しています。
野球肘検診の意義を野球指導者の皆様方や子供たちに説明しスポーツドクターの考えを「故障なく野球を楽しんでほしい。病院は、そのお手伝いをしたいと思っています。」など お話しさせていただいております。
今後も要望がございましたらできる限り地域に貢献できるように頑張りたいと思います。

千葉メディカルセンター スポーツ医学センター長 藤田耕司