重要なお知らせ IMPORTANT NOTICE
- 2024.09.03 医薬品自己負担の新たな仕組み(*2024年10月1日より)
- 2024.07.29 病院駐車場 運用変更のご案内(*2024年8月1日より)
- 2024.07.23 『院外処方』へ変更のお知らせ(*2024年8月1日より)
最新の1.5テスラのMRI装置(フィリップス社:Achieva-A‐series 1.5T)を導入致しました。
MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像)検査とは、X線撮影やCTのようにX線を使うことなく、その代わりに強い磁石と電波を使い体内の状態を断面像として描写する検査です。全身の臓器をいろいろな方向の断面で観察することが可能なため、 特に神経や血管、靱帯など微細な組織の描出に優れています。
CT検査に比べて時間がかかりますが、被ばくの心配は全くありません。しかし、検査部位によっては、CT検査や超音波検査と併用することにより、診断能力が高まります。
MRI装置 1.5テスラ
頸椎
肩関節
膝関節
脳血管(非造影)
MRCP(胆蝗梶E胆管・膵管撮影)
新棟オープンにあたり、2台目のMRIが稼働します。磁石の強さは3.0T(テスラ)で、臨床用装置としては最高クラスの装置になります。 MRI検査では、ボアというトンネルの中に入って検査を受けていただきますが、開口径は、70㎝のワイドタイプで、従来よりも開放感のある検査環境をご提供することが可能となります。
MRI装置外観
広くなった検査空間
検査中はRFコイルという人体からの信号を受信する装置を付けますが、より快適に検査を受けていただくために、頭頸部のリクライニングが可能な装置を選びました。また、体格が小さい患者さんの腹部検査では、RFコイルを体幹部から離して、コイルの重みや圧迫感を感じないように検査を受けていただくことも可能です。検査環境を改善しながらも、3.0Tの強力な磁石と最新のデジタル方式のRFコイルにより非常に鮮明な画像が得られます。
頭頸部のリクライニングは2度毎に18度まで可変
RFコイルをリフトアップして圧迫感なく体幹部の検査が可能
以下に当てはまる方は医師またはスタッフにお申し出ください。
工事現場のような大きな音がします、音がしている時は撮影中の為、動けません。同じ断面で撮影条件を変えたり、断面の角度を変えて撮影します。撮影中は緊急用ブザーをお渡ししますので、気分不快、その他異常を感じましたらブザーを鳴らしてください。