重要なお知らせ IMPORTANT NOTICE
- 2024.09.03 医薬品自己負担の新たな仕組み(*2024年10月1日より)
- 2024.07.29 病院駐車場 運用変更のご案内(*2024年8月1日より)
- 2024.07.23 『院外処方』へ変更のお知らせ(*2024年8月1日より)
理学療法士 | 常勤34名、非常勤1名 |
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作業療法士 | 常勤10名 |
言語聴覚療法士 | 常勤3名 |
(うち、専門理学療法士【運動器】2名、【スポーツ】2名、認定理学療法士【運動器】2名、【スポーツ】1名、【循環】1名 、心臓リハビリテーション指導士2名、心不全療法指導士1名、3学会合同呼吸認定士4名、フレイル対策推進マネージャー2名、地域ケア会議推進リーダー1名、介護予防推進リーダー1名)
以上のスタッフで患者さんの社会復帰のお手伝いをいたします。(2024年5月現在)
リハビリテーション部は、入院患者さんおよび外来患者さんを対象に、当院医師の処方のもと理学療法、作業療法または言語聴覚療法を実施し、 患者さんのニーズに合わせて身体機能の改善、家庭復帰、職業復帰の援助に努めております。
入院リハビリテーションは、脳血管疾患・整形外科疾患・心大血管疾患(術後および保存療法)のほか、呼吸器疾患やがん患者さん、また入院に伴い、活動量や体力の低下をきたした廃用症候群の 患者さんにも実施しています。外来リハビリテーションでは、肩、膝、腰の痛みや運動障害、およびスポーツ傷害などの整形外科疾患が多く、一部手の外科の疾患(手指や手首の骨折、ばね指、腱鞘炎など) にも対応しています。急性期リハビリテーションが主体ですが、必要に応じて慢性疾患のリハビリテーションにも対応します。
施設基準は、心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)、脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)、廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)、運動器リハビリテーション料(Ⅰ)、呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)、 がん患者リハビリテーション料が認可されています。
理学療法士によって、運動療法を中心に脳血管疾患、運動器疾患、心大血管疾患、呼吸器疾患に加えて廃用症候群やがん患者さんのリハビリテーションを実施しています。 術後早期(一部術前)から介入を開始し、関節・筋肉・神経の機能障害(可動域制限、筋力低下、痛みなど )の改善、基本的な日常生活動作(起き上がり、立ち上がり、歩行など)の獲得を目指すほか、 それぞれの患者さんの生活の質の向上、スポーツ・レクリエーション活動への復帰も視野に入れた理学療法を展開しています。
作業療法士によって、脳血管疾患、運動器疾患、心大血管疾患、廃用症候群やがん患者さんに対する日常生活動作(食事、入浴、更衣など)や家事動作の改善を重視したリハビリテーションを実施しています。 また入院患者さんの離床や廃用予防を目的とした病棟でのアクティビティも行っています。運動器疾患は手の外科疾患の患者さんが多いため手の外科医師と相談しながら機能訓練やスプリント(装具)を作成し、 患者さんの生活の質の向上に努めています。
言語聴覚士によって、脳血管疾患などによって生じた言語機能や嚥下機能の障害に対するリハビリテーションを実施しています。嚥下リハビリテーションについては病棟看護師との連携も重視しています。
スポーツ選手のメディカルチェック(スポーツ傷害の早期発見、予防のためのストレッチング指導)を医師や事務スタッフと協力して行っています。
地域に出向いて腰痛予防や転倒予防についての講演活動も行っています。
スポーツ整形外科に興味のある医療関係者や学生さんなどを対象に、月に一度整形外科医と協同でスポーツ医学運動器障害勉強会を開催しています。
YouTubeではエクササイズやストレッチングなども紹介しておりますのでよろしければ参考にして下さい。
スタッフによる学会・研究会での発表、専門雑誌への論文掲載、専門分野のテキスト執筆などの学術活動にも力を入れています。
年度 | 氏名 | 書名 | 論題 |
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2023 | 光山里実 | 日本ハンドセラピィ学会誌 | 母指ばね指に対するとくなが法変法の治療成績と傾向 -寛解群・手術群を比較して- |
2023 | 加藤邦大 | 理学療法ジャーナル | 筋機能が姿勢・運動に与える影響 |
2022 | 鈴木岬 | 理学療法の科学と研究 | 前十字靭帯再建術後、ランニング再開時にAnterior knee painを起こした症 |
2021 | 丹下拓海 | 千葉スポーツ医学研究会誌 | 小学生野球選手における肩・肘痛既往と関節可動域・柔軟性との関連-当院野球肘検診に参加した小学生を対象に- |
2020 | 大久保拓馬 | 日本整形外科スポーツ医学会雑誌 | 千葉県千葉市・市原市における野球肘検診の取り組み |
2018 | 加藤邦大 | 臨床スポーツ医学 | バレーボールにおける上肢障害に対するリハビリテーション |
2018 | 髙間省吾 | 臨床スポーツ医学 | 肩峰下インビンジメントに対する保存療法~理学療法士の立場から~ |
2013 | 鈴木勝・加藤邦大・髙間省吾 | 医歯薬出版株式会社 | 続 運動機能障害症候群のマネジメント 頸椎・胸椎・肘・手・膝・足 |
2012 | 鈴木勝・加藤邦大・栗木勝・永瀬数馬・髙間省吾・石田佳子 | 医歯薬出版株式会社 | 整形外科的理学療法-基礎と実践- 原著第3版 |
2008 | 鈴木勝・加藤邦大・栗木勝・永瀬数馬・髙間省吾・石田佳子 | 医歯薬出版株式会社 | 整形外科的理学療法-基礎と実践- 原著第2版 |
2005 | 鈴木勝 | 医歯薬出版株式会社 | 運動機能障害症候群のマネジメント |
年度 | 氏名 | 学会名 | 演題名 |
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2023 | 光山里実 | 第35回ハンドセラピィ学会学術集会 | 母指ばね指に対するとくなが法変法の治療成績と傾向 -寛解群・手術群を比較して- |
2023 | 郷田悠 | 日本スポーツ整形外科学会2023 | 中学野球選手における肩・肘痛発症に関わる因子についての検討-縦断研究の結果から- |
2023 | 大久保拓馬 | 日本スポーツ整形外科学会2023 | トップレベル少年野球選手の特徴-野球肘検診の選手と比較- |
2023 | 鈴木岬 | World physiotherapy 2023 | Effect of short foot exercises on lower-limb motor control during single-leg standing in people with flatfoot |
2023 | 鈴木岬 | 第11回日本運動器理学療法学会学術集会 | 剣道復帰を目指した腱板断裂保存療法の一症例 |
2023 | 大久保拓馬 | 第52回千葉スポーツ医学研究会 | 肩甲下筋肉離れを発症した社会人野球投手の1例 |
2023 | 鈴木岬 | 1st Asia Physiotherapist Network Conference | Labral tear, acetabular dysplasia and femoral anteversion in a patient aiming to return to golf: A single case study |
2022 | 相川真哉 | 2022年度セコムグループ合同発表会 | ばね指ストレッチの定着に向けた取り組み |
2022 | 相川真哉 | 第34回日本ハンドセラピィ学会 | 母指ばね指に対するとくなが法変法の有効性 |
2022 | 永島廉士 | 第10回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会 | アキレス腱巨大骨化症を伴う右アキレス腱再断裂に対して保存療法で介入した一症例 |
2022 | 加瀬博武 | 第10回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会 | 人工膝関節置換術後、膝窩部痛により独歩困難となった症例 |
2022 | 藤本隼人 | 第10回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会 | 頚椎症性筋萎縮症(C5麻痺)により上肢挙上困難となった一症例~肩甲胸郭関節と肩関節周囲筋に着目して~ |
2022 | 鈴木岬 | 第10回日本筋骨格系徒手理学療法研究会学術大会 | 長期固定期間により足関節拘縮を起こした症例-距腿関節と距骨下関節の相対的柔軟性に着目して‐ |
2022 | 菊池杏奈 | 第51回千葉スポーツ医学研究会 | 頻脈により運動拡大に難渋したACL術後の一症例 |
2022 | 山本梨奈 | 第51回千葉スポーツ医学研究会 | 投球障害肩における競技復帰までのアプローチ-離断性骨軟骨炎を呈した一症例- |
2022 | 猪狩寛城 | 第31回埼玉県理学療法学会学術大会 | 右手関節痛によりプレー困難であった高校生テニス選手に対する試合前メディカルサポートの経験 |
2022 | 猪狩寛城 | 第28回千葉県理学療法学術大会 | 高校ボート競技サポート活動でのメディカルサポート報告 ~頚肩痛への介入で即時的に改善が得られた選手~ |
2022 | 髙間省吾 | 第28回千葉県理学療法学術大会 | 胸郭出口症候群の一症例 症状のない硬い部位との関連 |
2022 | 相川真哉 | 第24回千葉県作業療法士学会 | 腱鞘ストレッチが有効であった環指ばね指の一例 |
2021 | 丹下拓海 | 第9回日本運動器理学療法学会学術大会 | 足関節脱臼骨折術後症例-ジョギング開始時に認めた疼痛に着目して- |
2021 | 鈴木岬 | 第9回日本運動器理学療法学会学術大会 | 1年間に膝の手術を4回受けた症例の経験-包括的な介入の重要性― |
2021 | 加瀬博武 | 第9回日本運動器理学療法学会学術大会 | Jones骨折術後、順調に競技復帰できた一症例―術後早期から外側荷重に影響する因子にアプローチして― |
2021 | 大久保拓馬 | 第50回千葉スポーツ医学研究会 | トップレベル少年野球選手の身体的特徴 |
2021 | 藤本隼人 | 第50回千葉スポーツ医学研究会 | 卓球再開後に膝関節前内側部痛を発症した左膝関節脛骨骨切り術後の一症例 ~スマッシュ動作に着目~ |
2021 | 髙間省吾 | 第27回千葉県理学療法士学会 | 右肩痛を呈したテニス愛好家の一例~肩甲胸郭関節機能に着目して~ |
2021 | 丹下拓海 | 第27回千葉県理学療法士学会 | 小学生野球選手における肩・肘痛発症に関わる因子の縦断的検討 |
2020 | 郷田悠 | JOSKAS-JOSSM2020(第12回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会、第46回日本整形外科スポーツ学術集会) | 肩・肘痛を経験した成長期野球選手の関節可動域・柔軟性の特徴-野球肘検診に参加した小学生と中学生で比較- |
2020 | 鈴木岬 | 第25-26回合同千葉県理学療法士学会 | 右前十字靭帯再建術後、ランニング再開時にAnterior knee painを起こした症例 |
2019 | 大久保拓馬 | 第14回セコム医療グループ関東地区合同研究発表会 | 当院で行っている野球肘検診について |
2019 | 大久保拓馬 | 第45回日本整形外科スポーツ医学会学術集会 | 学童期野球選手の投手と野手を比較-野球肘検診の結果をもとに- |
2019 | 郷田悠 | 第45回日本整形外科スポーツ医学会学術集会 | 中学野球選手の肩・肘障害発生率と可動域・柔軟性との関連-過去2年間の野球肘検診の結果から |
2019 | 鈴木岬 | ACOMPT congress 2019 | Relationship between hip extensibility and activity of lumber and hip extensor muscles during prone hip extension |
2019 | 大久保拓馬 | 第7回日本運動器理学療法学会学術大会 | 両変形性股関節症患者に対し、ADL指導が功を奏した一症例 |
2019 | 加藤邦大 | 第7回日本運動器理学療法学会学術大会 | MSIコンセプトに基づいた非特異性腰痛に対する治療戦略 |
2019 | 秋吉哉花 | 第7回日本運動器理学療法学会学術大会 | リスフラン関節脱臼骨折術後の患者に対し足部アーチに着目し介入を行った一症例 |
2019 | 中村祐也 | 第30回日本臨床スポーツ医学会学術集会 | 成長期サッカー少年と一般男子の下肢柔軟性の比較 |
2019 | 猪狩寛城 | 第38回関東甲信越ブロック理学療法士学会 | 高校生ボート競技選手における腰痛についての調査報告 |
2019 | 丹下拓海 | 第49回千葉スポーツ医学研究会 | 成長期野球選手における肩・肘障害 発生率と可動域・柔軟性との関連 |
2019 | 栗木勝 | 第10回千葉県サッカー医科学研究会 | 成長期サッカー少年と一般男子の下肢柔軟性の検討 |
2018 | 山口美恵子 | 第23回日本緩和医療学会学術大会 | 当院におけるがん患者に対するリハビリテーションの現状報告‐終末期患者に着目して‐ |
2018 | 猪狩寛城 | 第3回日本心臓血管理学療法学会学術大会 | 健常成人に対する2分間足踏みと50m歩行ではどちらの負荷量が大きいのか |
2018 | 郷田悠 | 第44回日本整形外科スポーツ医学会学術集会 | 野球肘検診に参加した中学野球選手の肩・肘障害発生率と特徴 |
2018 | 大久保拓馬 | 第44回日本整形外科スポーツ医学会学術集会 | 小学低学年野球選手と小学高学年野球選手の柔軟性の比較 |
2018 | 大久保拓馬 | 第8回セコム提携病院整形・運動器研究会 | 千葉県千葉市・市原市少年野球選手を対象とした野球肘検診の結果報告 |
2018 | 大久保拓馬 | 第29回日本臨床スポーツ医学会学術集会 | 千葉県千葉市・市原市で実施した野球肘検診の結果-2年間の報告- |
2018 | 坂本亮 | 第29回日本臨床スポーツ医学会学術集会 | 小学生サッカー選手の下肢傷害と筋柔軟性との関連の検討 |
2018 | 猪狩寛城 | 第5回スポーツ理学療法学会学術大会 | 高校生ボート競技選手における腰痛と胸・腰椎の可動性・安定性についての調査報告 |