重要なお知らせ IMPORTANT NOTICE
- 2024.09.03 医薬品自己負担の新たな仕組み(*2024年10月1日より)
- 2024.07.29 病院駐車場 運用変更のご案内(*2024年8月1日より)
- 2024.07.23 『院外処方』へ変更のお知らせ(*2024年8月1日より)
インプラントとは、体内に埋め込む医療機器や材料の総称です。齲蝕(虫歯)や歯周病(歯槽膿漏)、また外傷などによって歯が無くなった場合に、顎骨に埋め込む人工歯根もインプラントの一つであり、正確には歯科インプラントと呼称されます。
そのような歯が無い部位の顎の骨に歯科インプラントを埋め、その歯科インプラントに上部構造物を装着する治療方法が歯科インプラント治療です。
当科で採用しているインプラントはストローマンインプラント・京セラインプラントを採用しています。
口の中の状態を診査し、顎骨の全体像を大まかに把握するためにエックス線写真を撮影します。お身体の状態を把握するために、
今までの病気の既往を伺い、現在の治療や状態および服用しているお薬を確認します。
全身状態について(場合によっては)担当主治医に対診することがあります。また歯周病のある方は、その状態に応じて治療の必要性を説明します。
次回、歯科インプラント治療の概要(治療費概算、インプラント埋入植立術の流れ)を説明します。
かみ合わせや歯の萌出方向などをみるために、口の中の型をとり模型を用いて診査します。
また、CT撮影を行いその画像よりインプラント体を埋め込むのに必要な骨の量を検討し、不足していると診断した場合には骨造成(骨移植、人工骨など)前処置の必要性を説明します。
説明が終わりご同意いただけたら同意書にご署名頂きます。
術後に抗菌剤や痛み止め、うがい薬が処方されます。腫れは手術後2日目から3日目がピークで、その後は徐々におさまります。痛みは2日位までにほとんどが落ち着きます。抜糸は術後7~10日で行います。
2~3か月後に二次手術は行います。
上部構造物を作るために歯科インプラントの頭を出す手術です
上部構造物をつくるために個人トレーを準備しラバー印象材を用い、型とりを行います。
上部構造物はかみ合わせ、歯の形・色調、審美性などを診査し、良ければ装着します。
上部構造物装着後には、丁寧なホームケアと定期的な検診が必要です。検診では歯科インプラント・歯肉の状態、かみ合わせのバランスチェック、口腔内のケア状態の確認をし、プロフェッショナル口腔ケアを行います。 その後定期検診の間隔は半年から1年となります。
(症例によって異なります)
治療期間 | 6か月~ |
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治療回数 | 10回~ |
1歯欠損の場合(症例によって異なります)
420,200円~475,200円(税込)※
付随手術費用を除く
歯科用CT | 16,500円(税込) |
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模型作製・審査 | 5,500円(税込) |
歯科インプラント埋入手術 | 220,000円~275,000円(税込) |
印象用トレー作製 | 2,200円(税込) |
ラバー印象 | 11,000円(税込) |
上部構造物 | 165,000円(税込) |
下顎臼歯部の場合:下顎管の損傷により下歯槽神経麻痺や出血
上顎の場合:鼻腔・上顎洞への穿孔
不明なことは担当歯科医師、歯科衛生士にお尋ねください。