
モントゴメリー腺とは

乳輪にイボのようなぶつぶつができることがあります。
これは「モントゴメリー腺」と呼ばれるものです。
モントゴメリー腺の役割
モントゴメリー腺は皮脂を分泌する働きをしています。
皮脂は乳首や乳輪が乾燥するのを防ぐ役割を行っており、肌の健康を保つためにも必用となります。
皮脂が臭いを発することもあるので、授乳をする際に赤ちゃんが目印にするとも言われています。
気になる方は
授乳期が終わった方などで、見た目が気になる方は美容外科で取り除くことができます。
日帰り手術で除去できます。
治療の流れ

除去を希望するモントゴメリー腺に印を付け、その近くに麻酔の注射をします。麻酔が効いたらモントゴメリー腺を切除し、傷口を糸で縫います。糸は約1週間で除去します。
主なリスク、副作用等
- 術後に出血や、腫れ、創の離開、感染を起こすことがあります。
- 個人差はありますが、傷跡が目立たなくなるまで最低でも6ヵ月はかかります。
- 体質や部位により、傷跡が肥厚したり、赤み、痛み、しびれをもつことがあります。
- 皮下に埋没させた縫合糸の露出や感染がおこり、摘出が必要となる場合があります。
- 傷を覆うためのガーゼやテープにかぶれることがあります。
局所麻酔
- 添加薬の作用により、胸がドキドキしたり、呼吸が荒くなったり、冷や汗が出たりすることがあります。
- アレルギー反応により発疹がでたり、息苦しくなったり、非常にまれではありますが、ショックを起こすことがあります。
- 以前局所麻酔を受けてこのような症状があった方は、主治医にお申し出ください。
- 局所麻酔薬の量が多すぎたり、血管の中に大量の局所麻酔薬が入った場合等に中毒が起こることがあります。
料金(税込)
〈バスト修正〉モントゴメリー腺 除去
1個 | 20,350円 |
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