乳頭縮小(乳首縮小)
バストの悩みには大きさ以外にも「乳頭の大きさ」があげられます。遺伝による先天性の場合もありますが、妊娠、授乳と、赤ちゃんが乳首をくわえやすいように大きくなり、授乳を終えた後も大きさが戻らず、肥大また長く伸びてしまったままになる場合があります。
治療法
乳頭の長さを短くする
乳頭の根元に近い部分の皮膚を切除し、乳頭を潜らせて付け根に沿って縫合します。 乳管を切らないので、術後に授乳することができます。ただし、乳管を残すように切除するため、十分に短くできない可能性があります。
乳頭の大きさを小さくする(太さを細くする)
乳頭の上部または側面から、余分な皮膚を取り除き縫合します。 乳頭の長くなった部分と乳管を切除するので、どのような状態でも確実に乳頭を短くすることができます。ただし、乳管を切除するので術後には授乳することができなくなります。乳管は授乳以外には必要ないものなので、切除すること自体には問題はありません。
高さと大きさを縮小する
二つの手術法を組み合わせ同時に行う治療法です。
実際には医師がご希望をお伺いし、状態を診察させていただいた上で、最適な方法をご提案いたします。
処置の流れ
- 1 カウンセリング
- ご要望に合った最適な治療法を提案します。
- 2 麻酔
- 局所麻酔を行います。
- 3 施術
- 手術は約30分~1時間程、ご希望の施術を行います。
- 4 クーリング
- 30分程度安静にしてから帰宅となります。
授乳の可能性がある場合は、乳管を温存する方法で行います。
料金(税込)
〈バスト修正〉乳頭縮小術(片側)
| 165,000 円 |
主なリスク・副作用等
- 出血。内出血。腫れ。
- 感染、疼痛。
- 創部の感覚が一時的に鈍くなることがあります。時間とともに感覚は元の状態に近づきます。
- 血流不良により創の離解や乳頭壊死を起こすことがあります。
- 授乳時などに乳腺炎・乳輪下膿瘍が起こることがありますが、これらは手術をしなくてもおこりうることです。
- 授乳時に乳汁分泌不良が起こることがありますが、手術をしなくてもおこりうることです。
- 対側の乳頭と完全に対称な形にはなりません。
- 修正術を要することがあります。
- 加齢に伴い乳頭の形が変化することがあります。
局所麻酔
- 添加薬の副作用
局所麻酔薬の持続時間を長くするためや出血を少なくするために加えられている薬の作用により、胸がドキドキしたり、呼吸が荒くなったり、冷や汗が出たりすることがあります。
- アレルギー反応
発疹がでたり、息苦しくなったり、非常にまれではありますが、ショックを起こすことがあります。
- 麻酔薬中毒
局所麻酔薬の量が多すぎたり、血管の中に大量の局所麻酔薬が入った場合等に起こることがあります。
乳輪縮小
バストの大きさと同じくらい「乳輪の大きさや形」に悩まれる方は多いと思います。
遺伝による先天性の場合もありますが、妊娠、授乳から大きくなってしまう場合や乳輪の形が変形してしまう場合があります。
治療法
外側切除
- 乳輪の外側の余分な部分を切除く方法です。
- 比較的広範囲を切除することができるので、乳輪を希望の大きさに設定しやすいです。
- 乳輪と乳房の皮膚の境界線がくっきりしやすく、傷跡が残りやすいです。
内側切除
- 乳首のすぐ根元から余分な乳輪の皮膚を取り除く方法です。
- 乳輪と乳房の皮膚の境界線は触らないので、境目が自然で傷跡も残りにくいです。
- 切除できる皮膚の範囲が限られているため、乳輪が希望の大きさにならない場合があります。
処置の流れ
- 1 カウンセリング
- ご要望に合った最適な治療法を提案します。
- 2 麻酔
- 局所麻酔を行います。
- 3 施術
- 手術は1時間程度、ご希望の施術を行います。
- 4 クーリング
- 30分程度安静にしてから帰宅となります。
料金(税込)
部位 |
料金(税込) |
片側 |
192,500円 |
両側 |
385,000円 |
主なリスク・副作用等
- 出血。内出血。腫れ。
- 感染、疼痛。
- 創部の感覚が一時的に鈍くなることがあります。時間とともに感覚は元の状態に近づきます。
- 血流不良により創の離解や壊死を起こすことがあります。
- 授乳時などに乳腺炎・乳輪下膿瘍が起こることがありますが、これらは手術をしなくてもおこりうることです。
- 授乳時に乳汁分泌不良が起こることがありますが、手術をしなくてもおこりうることです。
- 対側の乳輪と完全に対称な形にはなりません。
- 修正術を要することがあります。
- 加齢に伴い乳輪の形が変化することがあります。
局所麻酔
- 添加薬の副作用
局所麻酔薬の持続時間を長くするためや出血を少なくするために加えられている薬の作用により、胸がドキドキしたり、呼吸が荒くなったり、冷や汗が出たりすることがあります。
- アレルギー反応
発疹がでたり、息苦しくなったり、非常にまれではありますが、ショックを起こすことがあります。
- 麻酔薬中毒
局所麻酔薬の量が多すぎたり、血管の中に大量の局所麻酔薬が入った場合等に起こることがあります。