不妊治療センター初診の方へ

不妊治療の流れ

 当科不妊治療センターを受診した方には、まず基本的検査を行います。
  • 超音波検査
  • ホルモン採血検査(月経3日目~5日目)
  • 感染症検査(クラミジア検査)(いつでも可)
  • 子宮がん検査(いつでも可)
  • 卵管通過検査(HSG)、通水検査(月経7日目~14日目)
  • 黄体ホルモン検査(高温期6日目~8日目)
  • 精液検査(いつでも可。禁欲期間3~4日)
  • 子宮鏡検査(月経7日目~14日目)
  • 精子不動化抗体検査
  • 抗ミュラー管ホルモン(AMH)検査
  • ヒューナー検査(希望のみ)
◎初診の方はいつでも受診できますが月経周期3日目~5日目のご予約をお勧めしています。検査の通院回数が少なくスムーズに行えます。

基本的検査から次の治療法が決まります。何も問題がない場合は基本的不妊治療であるタイミング指導から始めます。

基礎体温、超音波検査により卵胞の大きさから排卵日を予測し夫婦生活の日の指導、人工授精の日を決めます。
  • タイミング指導(月経13~14日に来院)
  • 人工受精(AIH)(月経13~14日に来院)

    ステップアップの目安 5回
    人工授精で妊娠された9割の方は人工授精5回目までに妊娠されています。

タイミング指導、人工授精でも妊娠が成立しなかった場合は高度不妊治療である体外受精、顕微授精へ治療を進めていきます。
  • 感染症採血(B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV)
  • 体外受精、顕微授精
年齢が高めの方、精液所見が不良の方、卵管が閉塞している方、抗ミュラー管ホルモン(AMH)の値が低い方はタイミング指導、人工授精を長い間行うのではなく、できるだけ早期に体外受精へのステップアップをお勧めしています。 体外受精の詳しい内容につきましては体外受精説明会へご参加ください。不妊相談でも詳しく説明しています。
体外受精からご希望の方は感染症採血※、精液検査※、自己注射指導のみ受けて頂ければすぐにでも自己注射で体外受精を受けていただけます。
 ※前医での結果をお持ちいただければ、受ける必要はありません。

自己注射を希望される方へ

 当院では希望により自己注射を実施しています。自己注射は毎日通院の必要がなく、通院時間や通院費用などの負担軽減、仕事や家事との両立も楽になります。ご希望の方は医師にご相談下さい。

<自己注射について>
 自己注射は体外受精を行う前に看護師による指導を受けていただきます(要予約)。病院にてパンフレットを見ながら、実技指導を丁寧に行います。自己注射はシリンジタイプとペン型タイプを2種類用意してあります。ペン型タイプは簡単に行えますが、シリンジタイプと比べ高額になります。自己注射でも通院と同じ効果が得られます。

自己注射指導料(自己注射初回のみ 1時間)3,000円(税抜)
自己注射消耗品代(1周期ごと)2,000円(税抜)

※その他に薬剤、検査代等がかかります。

当科では卵子、精子を専門に扱うエンブリオロジストが6人おり、妊娠率が少しでも向上するように最大の努力をしています。エンブリオロジストは生殖医療胚培養士資格認定審査において資格を取得しています。
初めて当科を受診される患者さんを対象に下記時間に新患仮予約枠を設けています。
ご希望の方は産婦人科外来までご連絡ください。
043-261-5111(代表) 電話受付時間 平日8時30分~17時
 
9:30~ - - - - -
10:00~ - - -
10:30~ - - - - -
11:00~ - -
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13:30~ - - - - -
14:00~ - -
14:30~ - - -
15:00~ - - -
予約なしでも大丈夫です。当科診療時間内に来院ください。当日の診療状況により待ち時間がかかる場合、受診できない場合もあります。当院1階 総合受付 3番へお越しください。

初診時に必要なものは次のとおりです。
  • 健康保険証(ご夫婦2人分が必要となります)
  • 基礎体温表 あれば持参ください
  • 紹介状 お持ちの方だけで結構です。過去の治療歴、検査データが治療に役立ちます。